top of page
検索
  • 執筆者の写真渡邊 孝宏

水痘の症状

昨日の続きです。今日は水痘 (みずぼうそう) の診断について書きます。水痘の予防接種を受けていると、水痘にかかっても症状が出にくいため、あせもや虫さされと区別しにくいことがあります。そのような場合は (1) 数時間前と比べて皮疹の個数が刻々と増えている、(2) 頭皮や口の中にも発疹がある、の2つの点に注意を払います。両方とも当てはまるようなら、水痘である可能性が高いと考えます。

最新記事

すべて表示

今日、葛飾区医師会から発表された感染症サーベランス情報によりますと、先々週から続いているヘルパンギーナの増加傾向がさらに顕著になっています。ヘルパンギーナの予防としては (1) 感染者との密な接触を避ける、(2) うがいと手洗いを励行する、の2点が推奨されています。また、水痘と手足口病の罹患率は横ばいで、一定数の報告が続いています。

今日 (6月29日)、関東甲信越地方では平年より22日早く梅雨が明けたそうです。1週間前に週間天気予報をチェックした時、24日 (日曜日) 以降ずっと晴れの予報が続いていたので、自分の中では24日に梅雨明けしたものと勝手に思い込んでいました。運動して汗をかくことは体にも皮膚にも良いことのようです。ただ、汗をかいたままにしておくと痒みの原因にもあるので、シャワーや入浴がすぐに出来る状態を確保してから

今日は6月28日付のBloomberg (ブルームバーグ) の記事について紹介します。ロンドンにあるBabylon Healthcare (バビロン・ヘルスケア) 社が開発したAIが、人間の医師よりも正確な診断を下すことができるという内容です。100種類の病気の診断についてテストをしたところ、AIの正答率が80%であったのに対して、人間の医師の正答率は64%から94%でした。記事にはAIをモバイル

bottom of page